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アーカイブ記事 (2025年09月)

【閣議決定】放射線管理の責任が「区域から個人へ」 ~放射線衛生学の専門家が読み解く、閣議決定の意味~

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■講 師
木村真三さん(獨協医科大学 先端医科学研究センター 放射線衛生学研究室 室長兼福島分室長・准教授)

■開催日時:9月26日(金) 18:00~20:00
zoomを使ったオンライン講演(後日YouTube公開予定 ※見逃し配信アリ)

■開催趣旨
6月20日、政府は福島の復興に関する新方針を閣議決定しました。その核心は、放射線管理の考え方を『区域から個人へ』と大きく転換したことです。これまで国が「区域」の安全を確保してきた体制から、放射線から身を守る判断と責任が私たち一人ひとりに委ねられる転換です。 被ばくが「自己責任」へと変わるこの政策転換をどう考えたらいいのか。 チェルノブイリや福島で住民の健康調査を続ける放射線衛生学の第一人者、木村真三 獨協医科大学 先端医科学研究センター・准教授にオンラインで解説いただきます。
福島復興や福一事故、エネルギー政策に関心のある皆様、ぜひご参加ください。

■参加方法
どなたでも無料でご参加いただけます。

■お申し込み
https://genjin0926.peatix.com/( ←クリックして「チケットを申し込む」の黄色いボタンを押して下さい)

■講師プロフィール
放射線衛生学者。科学技術庁放射線医学総合研究所、厚生労働省所管の労働安全衛生総合研究所を経て、獨協医科大学 先端医科学研究センター 放射線衛生学研究室 室長兼福島分室長・准教授。ハンセン病患者遺族として人権問題に関わることにより、通底する様々な問題を支え合う団体として人道支援団体を立ち上げる。
2025/09/03(Wed) 08:59  |   イベント  |   37